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Unity × Firebaseで作る、ひとり開発のモバイルアプリ技術スタック

binble合同会社では、ゲーム・ユーティリティ問わずほとんどのアプリをUnityとFirebaseの組み合わせで開発しています。ひとり開発という制約の中で、なぜこの組み合わせを選んでいるのかを技術的な観点からまとめます。

クロスプラットフォーム開発にUnity

「ヒトリかくれんぼ」「ゾロ目100」「この漢字よめる?」などのゲーム系アプリは、すべてUnityで開発しています。iOS・Android向けに同じコードベースから書き出せることに加え、アセットストアの有料アセットを活用することで、ひとりでもグラフィックやエフェクトのクオリティを一定水準に保てる点が大きなメリットです。特にホラーゲーム「ヒトリかくれんぼ」では、有料アセットを使ったリアリティのある演出が高評価につながりました。

バックエンドはFirebaseに統一

ランキング機能やクラウド保存が必要なアプリでは、Firebase Authentication(匿名認証)・Firestore・Analytics・Crashlyticsを利用しています。サーバーを自前で運用・保守する必要がないため、インフラ管理にかかる時間を最小限に抑え、機能開発に集中できています。「Pシミュレータ」「この漢字よめる?」「オクレナ」では、いずれもこの構成でランキングやクラウド同期機能を実装しました。匿名認証を使うことで、ユーザーに会員登録の手間をかけずにランキング機能などを提供できる点も気に入っています。

課金・収益化はRevenueCatとAdMob

アプリ内課金の検証・管理にはRevenueCatを、広告配信にはGoogle AdMobを利用しています。ストアごとに異なる課金APIを直接扱う代わりにRevenueCatを挟むことで、サブスクリプションの状態管理にかかる実装コストを大きく減らせています。「オクレナ」のPremiumプランや「Pシミュレータ」のサブスクリプションも、この構成で実装しています。

分析にはFirebase AnalyticsとCrashlyticsを併用

リリース後にどの画面で離脱が多いか、どの機能がよく使われているかを把握するため、すべてのアプリにFirebase Analyticsを組み込んでいます。クラッシュが発生した場合もCrashlyticsで早期に検知し、次のアップデートで優先的に修正する運用にしています。

ひとり開発だからこその技術選定

技術スタックを増やしすぎないことは、ひとり開発を続ける上で重要な判断だと感じています。新しい技術を試したくなる場面は多々ありますが、保守できる範囲を超えないことを優先し、Unity・Firebase・RevenueCat・AdMobという基本構成を軸に、必要な機能だけを足していくスタイルを続けています。